顎関節症

顎の痛みや顎が鳴る症状は顎関節症かもしれません

顎の痛みや顎が鳴る症状は顎関節症かもしれません

「顎が痛い」「顎が鳴る」「口が開きづらい」「口を開け閉めするとカクカク・シャカシャカと音がする」などといった症状はありませんか? それは顎関節症の可能性があります。顎関節症とは、顎を中心にしたさまざまな症状が慢性的に起こることの総称です。

症状は、しばらくすると治まることもありますが、改善されない場合には治療をしないとさらに悪化する可能性があります。顎の違和感は放置せず、宇都宮市吉野の「みき・さくら歯科」に一度ご相談ください。

「みき・さくら歯科」の院長は、

「みき・さくら歯科」の院長は、

日本顎咬合学会の噛み合わせ認定医です。
顎関節症治療の専門的な知識がありますので、
安心してご相談ください。

噛み合わせの乱れが引き起こす身体の不調

噛み合わせが乱れているとお口の中だけでなく全身の不調の引き金になります。それは、まず歯を支える顎の骨の先端にある顎関節に過度の負荷がかかり、それから頚椎や胸椎のずれにつながり、さらに神経系統、ホルモン系統の異常を引き起こし、生体バランスがくずれてしまうからです。噛み合わせの乱れを矯正治療などで整えて、全身のバランスを保ち健康につなげましょう。

噛み合わせチェックです

次の項目に当てはまりませんか? 最近1ヶ月の噛み合わせについてチェックしてみてください。まったく当てはまらない場合は0点、少し気になる場合は3点、強く感じる場合は5点をチェックしましょう。

1) 噛み合わせの位置が定まらないと感じたことがある
2) 口が思うように開かない、顎がうまく動かないことがある
3) 噛み合わせの高さに不満を感じたことがある
4) 自分の歯並びに気になることがある
5) 歯ぎしりや強い噛みしめのクセがある
6) 左右どちらか一方だけで噛むクセがある

【合計点が0~5点の場合】

今のところ顎関節症とはいえないようです。しかし気になることがある場合は、迷わず受診しましょう。

【合計点が6~8点の場合】

気になる症状があります。一度、顎関節症を診る歯科医院を受診しましょう。

【合計点が9点以上の場合】

顎関節症の疑いがあります。悪化させる前にできるだけ早く受診しましょう。

これは簡易的なチェックシートです。実際に診察・検査してみないと診断はできませんので、気になる点がある方は一度きちんと診察を受けましょう。

治療方法

補綴(ほてつ)治療

詰めもの・被せもの、入れ歯やブリッジ、インプラントなどによって、歯が欠損した部分を補う治療です。補綴物を使って噛み合わせのバランスを調整します。

スプリント療法

「スプリント」と呼ばれるマウスピースを就寝中に装着する治療法です。マウスピースによって顎の筋肉の緊張を緩めるとともに、歯ぎしりや食いしばりによって顎にかかる負担を軽くします。

MTM(部分矯正)

歯列全体ではなく、噛み合わせが乱れている一部分を対象として行う矯正治療です。数本の歯のみを移動させるため、治療期間が短めなうえ費用を抑えられます。

連携医院への紹介も可能です

顎関節症にはさまざまな症状があるように、その原因もさまざま考えられ、複数の原因が絡んでいることも少なくありません。そのため、必要に応じてほかの連携医療機関への紹介も可能です。顎の違和感に気づいたら、まずはお気軽に当院にご相談ください。

連携医療機関

栃木医療センター
県立がんセンター
済生会病院